オーディオブックが気になるんだけど本当に内容頭に入るの?
読書と違う効果ってあるの?
オーディオブックは読書以上に効果的な部分があります
オーディオブックの驚きの効果、メリットについて解説しますね
スキマ時間を活用できるオーディオブックは最近とても人気です。特に毎日通勤などの移動時間があるビジネスパーソンにはマストアイテムとなりつつあります。
オーディオブック大手のAudiobook.jpの2021年の利用者は2018年比較で6倍。利用者の多くがオーディオブックの効果を実感して、継続利用しています。
私も昨年からオーディオブックを利用していますが、読書を生活に組み込むことで、これまでなかなか読み終えることができなかった本が次々に読めていて新しいことを学べることに満足しています。
ここではそんな人気のオーディオブックの具体的な効果について解説します。
オーディオブックの効果やメリット、デメリットを理解しておくことでより効果的なオーディオ体験ができます。
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オーディオブックの9つ効果
どこでも聴けるので読書習慣がつく
読書は必要だとわかっている、本を読みたいと思っているけど中々時間がとれない、なんか読む気が起きない。
そんな人は本よりオーディオブックのほうが簡単に読書習慣をつけることができます。移動時間や家事の時間をオーディオブック時間に決めてしまえば、確実に本が聴けます。私は毎日ランニングと移動時間にオーディオブックを聴くようにしています。
実際「オーディオブック白書2019」では、オーディオブックを取り入れた人の74%以上の人が週に2〜3日の読書習慣を身につけた、というデータもあります。
読書のハードルが下がり、本がどんどん読める
「家には読んでいない本がたくさんあるのに、また本を買ってしまった」こんなことありませんか?
私はこの典型で、紙の本も電子書籍も読めていない本が家にたくさん。何気にストレスでした。これがオーディオブックで聴くことをはじめて解消されました。本がどんどん聴けるようになりました。
オーディオブックはスキマ時間に読めるし、再生をしていれば止めない限り聴き続けられます。
普通の読書より「読む努力」がいりません。なので「本を読みたい気持ちはあるのだけれど、本を読む行為が意外と苦手。。」「いつも本を買うだけで満足してしまっている、、」という人にオーディオブックはとてもおすすめ。
読むより聴くほうが頭に残りやすい人も
人には視覚優位の人と聴覚優位の人がいます。
アメリカのSocial Science Research Networkによる2011年の研究では65%の人が視覚優位、30~35%の人が聴覚優位という結果もでています。聴覚優位の人にとって読むよりも聴いたほうが格段に情報が頭に入りやすいです。
もしあなたがどうにも読書が苦手と感じているのであれば聴覚優位かもしれません。本よりもオーディオブックの方が向いています。
言語力の向上(語彙が増える)
本を読んでいると読めない言葉ってありませんか?
私は本を読んでいて、わからない言葉に出会ったときは無視するか何となく読み飛ばしています。これが、オーディオで聴くと音として入ってくるので記憶に残ります。文体の中でどのようにその言葉が使われているかを体感します。違う文面で同じ言葉がでてくると、だんだんと意味が理解できるようになります。
オーディオブックの「読めない(聴けない)言葉がない」というメリットは語彙を増やす手助けになります。
気分がポジティブになる
これは特にビジネス系や実用本を聴くときの交換ですが、オーディオブックは本よりもあなたをポジティブにする効果があります。
オーディオブックはプロのナレーターがはっきりとした声で聞きやすく本を読んでくれます。そして多くの人は移動中や作業中、運動中にオーディオブックを聴いています。
人は体を動かしながらネガティブになれません。そして自分で読むよりも、自信のあるはっきりとした声で語られたほうがポジティブになります。オーディオブックでビジネス書をスキマ時間によむことで、毎日を今よりももう少しポジティブに過ごせます。
物語への高い没入度
オーディオブックで物語系の本を読むと、高い没入感があります。
登場人物によって声が変わるオーディオブックもあり、目の前で登場人物が会話しているような、そこに自分が参加しているような感覚に陥ります。ストーリーへを立体感をもって、感情を伴って体感するのでより記憶にも定着します。
集中する→結果覚える
オーディオブックは読書に比べて集中力が必要です。本であれば、よくわからない箇所があればすぐに読み返して理解をすることができますが、オーディオブックはこれが苦手、ちゃんと聴いていないと話しがどんどん進んでいくんので集中する必要があります。
もちろん巻き戻し再生は可能ですが、手がふさがっていたり、聴き直したい箇所にすぐにたどりつけなかったりで手間がかかります。
本の内容を聞き逃さないように注意を向けるので、結果的に本を読むよりも本の内容に集中できて、内容がより頭に定着します。
倍速により脳を活性化
オーディオブックには倍速機能があり、1.2倍〜4倍にスピードを早めることができます。
私は1年ほどオーディオブックを聞いていますが、今はだいたい1.3~1.5倍ほどで聞いています。2倍で聞き取れる本もあります。
速聴は時短になるだけでなく、集中力をあげて脳を活性化させるという研究結果も出ています。
2004年株式会社エス・エス・アイ、東北大学(川島隆太教授)日本大学総合科学研究所(泰羅雅登教授)久保田競氏(医学博士・京都大学名誉教授)の共同研究によると、人間は通常よりも速い速度の音を聞くと脳の活動が活性化されるということがわかった。
普段より速いスピードで聴覚連合野へ情報を送り込むことを習慣化することで、脳のさまざまな部分を活性化させるわけです。その結果、思考力、理解力、決断力といった現代人に欠かせない脳力が高まる
「超高齢化社会になりつつある現代の福音」 医学博士 久保田競 氏 ソース
メンタリストのDaiGoさんも速聴による効果を中田敦彦さんのYouTube大学 で解説しています。
速読は脳によい。
お金持ちになれる?
「オーディオブックを聴けばお金持ちになれる」とは言いませんが、「お金持ちはオーディオブックを聴いている」という事実があります。
「Business Management Degree」による、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットなどを含む富裕層と、年収300万円以下の層の読書週間についての発表。
- 移動時間にオーディオブックを聴いている:富裕層63%, 年収300万以下5%
- 1日30分以上ビジネス書などを読む: 富裕層88%, 年収300万以下は2%
やはり読書、オーディオブックはお金を生むには重要な要素だと感じます。
さて、ここまでオーディオブックの効果を見てきました。
ただオーディオブックは何もいいことばかりではありません。
次に簡単にオーディオブックのメリットとデメリットをおさらいしておきましょう。
オーディオブックのメリット
いつでもどこでも聴ける
オーディオブックの最大のメリットはやはりこれ。いつでもどこでも本を聴けるということ。
本であれば場所と時間の確保が必要になりますが、オーディオブックであればもっと気軽に読書を生活の一部に組み込むことができます。
両手が空くので、聴きながら作業ができます。移動中、家事をしながら、運動をしながら。
ちょっとしたスキマ時間を最大限活用できます。
目が疲れない
デジタル化がすすみ、私たちは日々目を酷使しています。
これまで紙だった本や書類、資料をすべてPCやスマホでみます。YotuTubeやSNSで毎日目は目まぐるしく働いています。
目を使わず情報をインプットできるオーディオブックは今の時代に合った情報収取ツールです。
ナレーションによる臨場感で感情で理解する
オーディオブックはプロのナレーターや俳優が読んでいます。
本の内容にもよりますが、人が読んでいるのを聴くことで感情を伴い臨場感をもって本の内容をきくことができます。
結果内容が記憶によく残ります。折角本を読んだのに何も残らなかったということが起こりにくいです。
オーディオブックのデメリット
飛ばし読み、拾い読みができない
オーディオブックは飛ばし読み、拾い読みが苦手です。
本であればパラパラとめくって気になる箇所だけを読むことができます。ビジネス書や実用本を読む場合、「自分の読みたい箇所や必要な箇所だけ読んで、後は読まない」という読書法が効率的ですが、これがオーディオブックでは難しいです。情報の抽出は本の方が向いています。
ただオーディオブックでも目次から任意の章に飛ぶことはできますので、必ずすべて読まないといけないというわけではありません。
自分のペースで読めない
私たちは本を読むときいつも一定のペースで読んでいるわけではありません。自分がわかっている箇所は早く読めます。逆に難解な箇所や、新しい情報についてはじっくりと読むことをします。
オーディオブックの場合、速度を0.8倍、1.2倍などと調整することはできますが、自分の意図にそった速度調整を自動で行うことはできません。
特に難解な本はなんとなく聴いていると、結局理解できずにおわってしまったということも起きかねません。しかしこのデメリットを逆手にとって何度も聴くことでオーディオブックによるインプットを高めることはできます。
気が散る
オーディオブックのメリットは、「いつでも、どこでも聴けること」ですが、これが逆にデメリットになる場合もあります。
オーディオブックは多くの人がスキマ時間に聴きますが、例えば家事や移動中に手元の作業に集中してしまい本の内容が頭に入らないこともあります。ながら聴きは便利ですが、気が散る可能性も読書よりも高いです。
逆にオーディオブックに集中しすぎて、火にかけた鍋を忘れていたり、近づく車に気づかないなど危険なことも起こりえますので是非充分注意してください。
おすすめは電車での移動中やランニングなど、頭を使う必要のない作業中に聴くことです。
本や電子書籍に比べるとラインアップが少ない
オーディオブックはまだ比較的新しいサービスで、紙の書籍や電子書籍と比べるとラインアップが少ないです。
現在ライナップの数はAudibleで40万冊(そのうち、和書は1.2万冊)、Audiobook.jpで3万冊ほどです。(2021年10月現在)とても少ないというわけではではないですし、話題本は漏れなくカバーされていますが、専門書や古い本は見つからないことも多いです。
ただ現在利用者が急増中ですので、今後ラインナップは急速に増えていくでしょう。
オーディオブックの効果的な読み方
オーディオブックは様々な効果がありますが、特に効果的の高い使い方を3つご紹介します。
良書を何度も聴き込む
オーディオブックは飛ばし読みや拾い読みに向いていません。ですので本を最初から最後まで聴きたいような良書を選ぶことをおすすめします。
評価の高い本や自分の関心のある本を読むこともいいですが、過去に自分が読んだ本で特に感銘を受けた本、自分のハイブルのような本を改めてオーディオブックで聴くのも効果的です。これまで以上に内容の理解が深まり、身に入ると思います。
良書は繰り返し聴くことによって自分の人生を変えるパワーを持っています。
ちなみにオーディオブックは事前に目次が確認できないので、私はKindle Unlimited
オーディオブックに向いている良書は「【必聴】オーディオブックのおすすめビジネス書18選 〜聴きやすい良書と繰り返し聴きたい名著〜」を参照ください。
重要箇所でボイスメモをとる
本を聴いていて学びがあった箇所は、ボイスメモをとっておくこともおすすめです。
自分のことばで要点や感じたことをアウトプットしておくと記憶の定着化に繋がります。
ボイスメモはアウトプットすることが目的ですので、保管して後で聴き直す必要はありません。手はあいていないときにはできませんが、スマホを操作できるのであれば、ボイスメモが簡単にできるのでメモ帳等に入力するよりも楽です。
もちろんメモ帳が開ける状況であればメモをとるのも学習効率は上がります。
聴ける時間が多い人は雑多に聞き流す
もし、スキマ時間が多い人。オーディオブックにハマったら、とにかく量をこなすのもおすすめです。
良書をなんども繰り返し聴くのもよいですし、興味のある本をかたっぱしから聴いていくのもありです。
audiobook.jp
1.5倍、2倍といった倍速にもチャレンジしてみることで、聴くことによる情報処理能力が向上します。速聴は脳にもいいので、とにかく聴くという方法も効果的です。
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細かい比較は「【図解付き徹底検証】Amazon AudibleとAudiobook.jpどっちがいいの?価格、サービス徹底比較」を参照ください。
まとめ
オーディオブックは今利用者が増えている人気サービスです。
私も始める前は少し懐疑的でしたが、使ってみると、とても快適 !
これまで読書はいいってわかってるけど中々進まなかったのですが、オーディオブックは本を読むよりも気軽に聴けるので本がどんどん聴けるようになりました。スキマ時間に聴けて時間もとられないので、生活の満足度もあがります。
何より良書には人生をよりよくするヒントがたくさん詰まっています。
スキマ時間を無駄にしないためにも、まずはAmazonAudibleの2ヶ月無料キャンペーンを利用して自分の好きな本を聴いてみてはいかがでしょうか?
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