オーディオブックを聴くなら、ワイヤレスイヤホンは必須!
オーディオブックにはスキマ時間の活用、脳の活性化など読書以上に多くの効果がありますが、ワイヤレスイヤホンを使うことでこの効果を最大化することができます。
オーディオブックとワイヤレスイヤホンはとても親和性が高いです。
私は2015年に世界初のワイヤレスイヤホン、Earinを購入して以来、日々ワイヤレスイヤホンで音楽やオーディオコンテンツを楽しんでいます。特にAmazon Audibleを聴くようになってからは、1日4時間以上は聴いていると思います。
日々学びも多く、以前よりも前向きになれているので「オーディオブック x ワイヤレスイヤホン」はコスパ最強の自己投資だと実感しています。
ワイヤレスイヤホンは国内外メーカー、実に多くのモデルがありますが、今回はその中からオーディオブックを聴くのに最適なイヤホンを6つご紹介します。
ポイントは「携帯性」「バッテリー性能」「コスパ」です。
先に伝えてしまうと、オススメトップ3は下記の3つのモデルです。
1. Sony WF-C500
評価が高いSonyのワイヤレスイヤホンが1万円で買える!
スペック、音質優秀
2. Anker Soundcore Liberty Neo 2
コスパが評判のAnkerのイヤホン
スペック充分。5000円でこれは買い
3. Jabra Elite 75t
1万円前後でノイズキャンセリング機能付き
防塵防滴使用もGood!
項目 | Sony WF-C500 | Anker Soundcore Liberty Neo 2 | Jabra Elite 75t | 備考 |
価格 | 約1万円 | 約4000円 | 約12000円 | |
イヤホン型式 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | |
サイズ | 約 8x 3x 3cm | 8.15 x 3.65 x 3.3 cm | 6.2 x 3.7 x 2.7cm | |
重さ | イヤホン約5.4 g x 2 ケース含め 約44g | イヤホン約6g x 2 メース含め約59g | イヤホン約5.5g x 2 メース含め約46g | 5g 〜 9gくらいが標準 |
充電方法 | USB-C(ケース使用) | USB-C(ケース使用) | USB-C(ケース使用) | USB-Cか無線が主流 |
連続再生時間 (本体のみ) | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大7.5時間 | 6時間 ~8時間が標準 |
防水 | ◯ IPX4相当 | ◯ IPX7相当 | ◯IP55 | IPX4以上であれば雨の心配なし IPX7以上は水の中でも大丈夫 |
ノイズキャンセリング | ✕ | ✕ | ◯ | 外部の騒音を消す機能 |
対応コーデック | SBC, AAC | SBC, AAC | SBC, ACC | 音質に関わる SBC = 標準搭載 AAC = Apple向け高音質 aptX = Android向け高音質 LDAC = 一番高音質 |
それでは詳しくみていきましょう。
オーディオブック用イヤホン選びのポイント
つけ心地
オーディオブックは大体4〜8時間ほど、長いと10時間を超える本もあります。
長時間イヤホンをつけることになりますので、つけ心地は重要。
耳への負担がすくなく、それでいて耳にフィットして簡単におちないことが大切です。
携帯性
いつでもどこでも聴けるのがオーディオブック。
携帯性を高めるためイヤホンケースは小さい方がいいです。
私はできるだけ手ぶらで出かけたいので、ポケットに無理なく収まる小ぶりのものを選んでいます。
防水
外出中に突然の雨に降られてもいいように、最低限の防水性があると安心です。
防水性はIPXという規格があります。
雨の対応であれば、IPX3かIPX4あれば充分です。
IPX7,8は水の中にはいって泳いでも問題ないレベルです。
長時間バッテリー
バッテリーは重要です。オーディオブックは長いものは10時間を超えます。
聴いている途中で電池が切れてしまったり、常に充電をきにするのは面倒です。
できる限り電池の持ちがいいものを選ぶことをおすすめします。
コスパ
ワイヤレスイヤホンはケーブルがないので、ケーブルつきのようにケーブルの摩耗による断線でダメになることはありません。ただイヤホンの内蔵バッテリーには寿命があります。
ヘビーユーザーであれば2年ほどでダメになる可能性もあります。
なのでコスパは大事。
ワイヤレスイヤホンの相場は大体5000円〜3万円ほどですが、個人的には1万円前後が音質や機能のバランスがよくコスパが一番高いと感じます。
音楽をいい音で楽しみたいというのであれば3万円台のイヤホンもいいですが、オーディオブックやYouTube、Voicyなどのコンテンツをよく聴く方はそこまで音質にこだわる必要はないかもしれません。
ノイズキャンセリング機能
街中で外の音をシャットダウンしてオーディオブックをクリアに聴きたい方はノイズキャンセリング機能つきのものがおすすめ。
集中作業するときにノイズキャンセリング機能をつかって静かな空間を作ることもできます。
ただ例えばランニング中に車の音が聴こえなくて危なかったり、家事をしていて子供の声が聴こえないなど外部の音が聴こえないと都合がよくない場合もあります。ノイズキャンセリング機能つきのものはON/OFFが簡単にできると便利です。
オーディオブックにおすすめのワイヤレスイヤホン3選
これまで見てきた「つけ心地」「携帯性」「防水」「バッテリー」「コスパ」のすべてを兼ね備えたモデルを3つご紹介します。オーディオブックを聴くのには最適なモデルです。
Sony WF-C500
オーディオブックを聴くのに個人的に一番おすすめなのは、SonyのWF-C500です。2021年10月に発売された新しいモデルです。私も実際使っています。
とにかく小さくて軽い。今回紹介のなかで最軽量です。
ケースはポケットにすっと入り、ボケットが出っ張ることもありません。
イヤホンのつけ心地も軽いのにしっかりフィット。付けている感覚がほとんどありません。
イヤホン本体だけで最長10時間再生ができるので、電池の心配もありません。
防水性能も充分、片耳再生も可能。これで1万円なのでいうことなしです。
ノイズキャンセリング機能はありません。
Anker Soundcore Liberty Neo 2
コスパを考えるとAnker のワイヤレスイヤホンは優秀です。
特にSoundcore Liberty Neo 2は防水で、軽量、バッテリーの持ちがいいです。
イヤホンのみで10時間再生が可能。防水性はIPX7相当で、水没しても問題ない高いスペックです。
音質はSonyには劣りますが、値段以上のクオリティです。間違のいない選択肢です。
何より4000円以下という値付はコスパ最強です。
ノイズキャンセリング機能はありません。
ワイヤレスイヤホンを、まずは試してみたいと考える人のエントリーモデルとしてもおすすめです。
Jabra Elite 75t
ノイズキャンセリング機能がほしい方は Jabra Elite 75t がおすすめ。
1万円ちょっとでノイズキャンセリングつき、品質もいいです。
装着感もよく、しっかりとホールド感があります。
IP55防塵防滴とタフな作りになっているもプラスポイント。
バッテリーの持ちは最大7.5時間とSony WF-C500, Anker Soundcore Liverty Neo 2に比べると短いですが世界中にファンの多い信頼のブランドです。
おすすめ比較表
項目 | Sony WF-C500 | Anker Soundcore Liberty Neo 2 | Jabra Elite 75t | 備考 |
価格 | 約1万円 | 約5000円 | 約12000円 | |
イヤホン型式 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | |
サイズ | 約 8x 3x 3cm | 8.2 x 3.7 x 3.3 cm | 6.2 x 3.7 x 2.7cm | |
重さ | イヤホン約5.4 g x 2 ケース含め 約44g | イヤホン約6g x 2 ケース含め約59g | イヤホン約5.5g x 2 ケース含め約46g | 5g 〜 9gくらいが標準 |
充電方法 | USB-C(ケース使用) | USB-C(ケース使用) | USB-C(ケース使用) | USB-Cか無線が主流 |
連続再生時間 (本体のみ) | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大7.5時間 | 6時間 ~8時間が標準 |
防水 | ◯ IPX4相当 | ◯ IPX7相当 | ◯IP55 | IPX4以上であれば 雨の心配なし IPX7以上は水の中でも大丈夫 |
ノイズキャンセリング | ✕ | ✕ | ◯ | 外部の騒音を消す機能 |
対応コーデック | SBC, AAC | SBC, AAC | SBC, ACC | 音質に関わる SBC = 標準搭載 AAC = Apple向け高音質 aptX = Android向け高音質 LDAC = 一番高音質 |
オーディオブックにおすすめの上位機種のワイヤレスイヤホン3選
もし音楽が好きで、音質にもこだわりたいという方は3万円台の上位機種がおすすめです。
3万円を超えると音に深み、厚み、表現力がでてきます。
ただ音質やスペックを追求した分イヤホンは若干大きめ、ケースもすでにあげた3つよりは少し大きいです。
Sony WF-1000XM
Sonyのワイヤレスイヤホンの最高峰
すべてのスペックが盛り込まれていて、ハイレゾ音質相当の高音質です。
業界最高クラスのノイキャン搭載で集中したい人、音楽に聞き入りたい人にはおすすめ。
最大再生時間はノイキャン使用で7.5時間。
防水性も充分、ケースにいれてワイヤレス充電も可能です。
デザインは高級感がありながらもミニマルでどんなファッションにも溶け込みます。
音質+ノイキャンを追求するなら、すべてのバランスがいいSonyWF-1000XMがおすすめです。
Sennheiser Momentum True Wireless 2
Sennheriserは長らくマイクや音響機材を制作してきたドイツの老舗メーカーです。
音質はワイヤレスイヤホンの中でも最上級。個人的には一番音がいいと思っています。
ノイキャンは装備していますが、性能はSonyやAppleの方が上です。
イヤホンは少しごついですがつけ心地はよく、私は耳が小さい方ですが、気持ちよいしっかりとしたホールド感があります。
ケースは少し大きめで、ポケットに入るサイズではありません。
少し男性的なデザインは好き嫌いがわかれるかもしれませんが、とにかく高音質を追い求めるならおすすめです。
一つ一つの音を丁寧に拾って癖なく、表現力豊かで厚みのある音を届けてくれます。
Airpods Pro
王道。Airpods Proも人気ですね。
ノイズキャンセリング機能は秀逸。ワイヤレスイヤホンの中で一番効きがいい気がします。
つけ心地もよく、耳にフィットします。
個人的にはマイクの部分「うどん」が見た目的に好きではないですが、iphoneとの相性が抜群ですしiphoneユーザーには間違いなくおすすめ。
ただバッテリーの持ちが少し悪いのと、音質だけでいうなら、SonyかSennheiserがよいと思います。
高級機種の比較表
項目 | WF-1000XM4 | Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2 | Airpods Pro | 備考 |
価格 | 約30,000円 | 約30,000円 | 約30,000円 | |
イヤホン型式 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | |
サイズ | 約 6.6x 4x 3cm | 7.7 x 4.4 x 3.5 cm | 4.5 x 2.1x 6.0cm | |
重さ | イヤホン約7.1 g x 2 ケース含め 約54g | イヤホン約6.5g x 2 メース含め約70g | イヤホン約5.4g x 2 メース含め約46g | 5g 〜 9gくらいが標準 |
充電方法 | USB-C、無線(ケース使用) | USB-C(ケース使用) | USB-C、無線(ケース使用) | USB-Cか無線が主流 |
連続音声再生時間 (本体のみ) | 最大8時間 (ノイキャン使用) | 最大7時間 | 最大4.5時間 | 6時間 ~8時間が標準 |
防水 | ◯ IPX4相当 | ◯ IPX4相当 | ◯IPX4相当 | IPX4以上であれば雨の心配なし IPX7以上は水の中でも大丈夫 |
ノイズキャンセリング | ◯ | ◯ | ◯ | 外部の騒音を消す機能 |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC, aptX | SBC, ACC | 音質に関わる SBC = 標準搭載 AAC = Apple向け高音質 aptX = Android向け高音質 LDAC = 一番高音質 |
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はオーディオブックに向いたワイヤレスイヤホンを紹介しました。
ワイヤレスイヤホンはこれからの時代における学習には欠かせない最強の自己投資アイテムだと思います。
生活のちょっとしたスキマ時間に学び、それを少しでも実践していくことで日々の充実感も増すと思います。
是非お気に入りの一品を手に入れて素敵なオーディオライフを楽しんでみてください!
本記事が少しでもあなたの生活の役に立てれば嬉しいです。
それでは、また。
項目 | Sony WF-C500 | Anker Soundcore Liberty Neo 2 | Jabra Elite 75t | WF-1000XM4 | Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2 | Airpods Pro |
価格 | 約1万円 | 約5000円 | 約12000円 | 約30,000円 | 約30,000円 | 約30,000円 |
イヤホン型式 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 |
サイズ | 約 8x 3x 3cm | 8.15 x 3.65 x 3.3 cm | 6.2 x 3.7 x 2.7cm | 約 6.6x 4x 3cm | 7.7 x 4.4 x 3.5 cm | 4.5 x 2.1x 6.0cm |
重さ | イヤホン約5.4 g x 2 ケース含め 約44g | イヤホン約6g x 2 メース含め約59g | イヤホン約5.5g x 2 メース含め約46g | イヤホン約7.1 g x 2 ケース含め 約54g | イヤホン約6.5g x 2 メース含め約70g | イヤホン約5.4g x 2 メース含め約46g |
充電方法 | USB-C(ケース使用) | USB-C(ケース使用) | USB-C(ケース使用) | USB-C、無線(ケース使用) | USB-C(ケース使用) | USB-C、無線(ケース使用) |
連続音声再生時間 (本体のみ) | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大7.5時間 | 最大8時間 (ノイキャン使用) | 最大7時間 | 最大4.5時間 |
防水 | ◯ IPX4相当 | ◯ IPX7相当 | ◯IP55 | ◯ IPX4相当 | ◯ IPX4相当 | ◯IPX4相当 |
ノイズキャンセリング | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
対応コーデック | SBC, AAC | SBC, AAC | SBC, ACC | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC, aptX | SBC, ACC |
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