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本要約「35歳の教科書」 武器を磨け、仲間を集い、自立してオリジナルな人生を歩め

35歳の教科書のイメージ図

ここでは藤原和博さんの書かれた「35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画」について要約していきます。

内容は私自身が受け取った解釈ですので、気になった方は是非一度手にとって原本を読んでみてください。

これからの時代を生きる30代は読んでおいて損のない本です。

著者:藤原和博さん

リクルート退社後、中学校の校長先生になり学校改革を手がけられた異色のキャリアを持つ方。

最近ではYouTubeで「朝礼だけの学校」で発信もされており、大人気です。

これまで1600回以上の公演、書籍は累計87冊150万部、YouTube150万回超再生。

教育を軸に大きな影響力を持つ方です。

組織に埋没するのではなく、自立した個人として人生を設計しプランニングして、オリジナリティーの高い人生を送ってほしい

「35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画」より
目次

「35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画」の要約

みんな一緒」→「一人ひとり」の時代

日本は成長社会から成熟社会へ変化したのに、ライフスタイルがあまり変わっていない。

これまでの成長市場では会社や国にライフプランを任せておけばよかったこの人生戦略なんて必要なかった。いい大学をでて大きな会社に勤めマイホーム。みんな一緒。

でも成熟社会では通用しない。

例えば成長市場を支えてきた製造業。成長社会では新製品は便利かもしれないし、かっこいいかもしれない。

だけど正樹枝状では「もの」は決して人を幸せにはできない。「もの」によって支えられていた経済成長に陰りが見えている。

成熟市場では「多様化」「複雑化」「変化」がキーワード。

これまでの画一的なライフスタイルから、それぞれ一人ひとりの時代になる。新しい時代を生きるためには、個々人がそれぞれの人生戦略をもつことが重要

これからはこれまでの価値観をアップデート。

会社に依存しない自立、働き方より生き方が重要。肩書を外した自分は何者かを考え設計していく。

戦略的ライフプランニングのすすめ

20代と30代の過ごし方

20代は1000本ノック

20代はこれだと決めたならとことん打ち込み、プロとしてのスキルを体得する。

まずは100を基準に挑戦してみる。ドブ板営業も毎日100間飛び込んでいると恥ずかしさはなくなるし嫌われないための振る舞い方や相手を惹きつける話術が自然と身に付く。やはり場数を踏むことが何より重要。

特に25歳から35歳の10年間はどのフィールドでどれだけの場練習量を重ねる日が未来を左右する。あなたは何に対して1万時間を投入するか?

30代は迷っても良い

20代の頑張りによって一定のスキルを身についた、さてここからどうするかしっかり考えるべき時。ここで決めた方向性が40代50代と続く。

最も大事なのは自分の技術とは何なのかについて自身と向き合って確認すること。その技術は会社の外でも通用する普遍性を持っているのか充分に磨きあげられているのか。

もう一つは会社以外に打ち込めることを見つけること
40代50代と続けていけそうなテーマであり、仕事で付き合い培ったスキルと掛け合わせ相乗効果が生まれるような事柄を選ぶこと。

著者は37歳の頃、40代50代になったときにはどんな仕事をしたいのかを考えるため、成熟社会のヨーロッパを観察。「教育」、「住宅」、「介護中心とした医療」、「組織を超えた個人と個人のネットワーク」というテーマを見つけ、その中でも「教育」が最もレバレッジが効く効きそうだと思い教育の世界を中心として生きていこうと決めています。

正解主義を捨てて修正主義の人生戦略を

正解は無い納得解を探せ!

「理想の職場」「結婚相手」「本当の自分」これらは全部幻想!正解主義の産物。いつまで探していてても見つからない。

大事なことは今の自分が気に入らないとしたらどうしたら弱点や欠点を克服し変化していくことができるのか、辛いこともあるだろうけどその職場で自分を表現したり成長のために学んだりすることができないのか、目の前の相手の良いところを認め共に人生を行っていく可能性を見出せないのか、納得解を見つけてくれればいい。

コミュニティーがなければ個性もない

書籍「天才〜成功する人々の法則〜」の中で著者のマルコムグラッドウェルは個性はコミュニティーの中にあると断言している。

ビルゲイツ、ポールアレン、スティーブジョブズ、エリックシュミットそれぞれの共通点は圧倒的に練習量が多くなる環境があったこと。自分自身の生まれ持った能力や努力は必要だが、それ以上に周りの環境や出会う人々から影響を大きく受ける。

その意味では関係性をいかに作れるかということが個人のクリエイティビティーの1つになってくる。

日本では個性や創造性が個人の中にありそれをどうしようかと言う考えが先行したために教育が機能主義になった。学力を個別に引き伸ばしても限界がある。コミュニティー全体で学びあって成長していく必要がある。

コミュニティーで起こるコミニケーション全体の量と質を向上させなければ学力も志も思いやりも向上しない

新ルールとリテラシー

クリティカル・シンキング

個人で戦略をもって生きる基礎はクリティカルシンキング

まずはテレビのコメンテーターの言説を批判してみよう。彼らの意見は本当に正しいのか、右と言われたら左から見てみる、前だけ見せられたら裏からどう見えるのか、自分だったらどのような意見を展開するかをしっかりと考える。

新聞も雑誌をただ読んでうなずくのはやめる。報道されている真実の裏側を想像するそしてあらゆることに対してたとえ稚拙でも構わないので自分自身の意見を持つこと。

議論をするための場は地域社会が1番

職業も年齢も性別も違うたくさんの人と交流することでプレゼンテーション能力が高まり、同時にあなた自身の意見も洗礼される。子供がいるならば地元の小中学校のコミュニティーに参加するのがおすすめ。

DADADAのループ

これからはPDCAではなくDADADA。DO(実行)と Action(改善)を無限に繰り返す。

誰もが反対する事柄にこそ新しさや独自性がある。

ゴルフで例えると、成長社会のルールは時間をかけてでも少ない打席で入れたほうが勝ち。

成熟社会はとにかく打ったほうが勝ち。手数を出したほうが勝ち。何回打ってもいいから早くカップインした方が勝ちというルールに変わった。

「決断は最初の2秒の直下に従え」と言う言葉がある。要するにやると決めたら悩まない。やっていく中で悩めば良い。

自分を上手に演出する

本当の自分なんてない。自分と言うのは環境によっていくらでも変わる。

会社の仕組みの中で働いてる自分、家族の中で役割を果たしている自分、様々なシーンで役割を演じている自分を意識して柔軟に構えることが大切です。

PISA調査における3つのリテラシー

①読解リテラシー
自らの目標を達成し自らの知識と可能性を発展させ効果的に社会に参加するために書かれたテキストを繰り返し利用し塾講する能力

数学的リテラシー
数学が世界で話す役割を見つけ理解し現在及び将来個人の生活職業生活友人や家族や親族との社会生活の建設的な関心を持った資料部会市民としての生活において確実な数学的根拠に基づき判断を行い正確に携わる能力

③科学的リテラシー
自然界及び人間の活動によって起こる自然界の変化について理解し意思決定するために科学的知識を利用し課題を明確にし根拠に基づく結論を導き出す能力

自分自身のリストラをする

生活態度のリストラ、仕事内容のリストラ、志向のリストラを行う。

おすすめの3つの具体的リストラ

①好かれなければと言う気持ちを捨てる

②実際に結婚式や葬式を断る飲み会や付き合いのゴルフもやめてしまう

③自分が今までやってきたことを一旦10分の1まで減らしてみる

リストラ後のあなたの武器は何か

何が合っても「どうしてもやりたい仕事」はあるかを考える

まとめ

笑顔の立っている男性

いかがだったでしょうか?

今の時代は会社に頼らず自分で食べていける力をつけていくことが求められます。

自分のスキルを磨くこと。自分の成長のためにも人間関係やコミュニティの環境をつくっていくこと。とにかく行動することが大事だと感じました。

その中で自分の頭で考えること、思考を深めるトレーニングを日々行っていく必要があると思います。

本書はとても読みやすく、具体的なエピソードをあり、少し胸が熱くなるような場面もあり読み物としても面白かったです。

是非手にとって読んでみてください。

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