ここではコピーライターの佐々木圭一さんが書かれた「伝え方が9割」の要約をします。
自分の人生を思い通りに生きる、物事を上手に前にすすめるのに、重要なのは内容よりも、伝え方。
明日から使える「人を動かす伝え方」「お互いがハッピーになる伝え方」のヒントがギュッと詰まった一冊です。85万部のベストセラー、読んでおいて損はないです。
とても読みやすい本でありながら学びの多い本でした。
個人的には2021年上半期で読んだベスト実用本です。
ビジネスパーソンはもちろん、主婦や学生、すべての人に読んでいただきたい良書です。
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はじめに、本書の超まとめ
はじめに本書の簡単なまとめです。
①自分の頭の中をそのまま言葉にしない
②相手の頭の中を想像する(7つの切り口)
③相手のメリットと一致するお願いをつくる
①相手の好きなこと
②嫌いなこと回避
③選択の自由
④認められたい欲
⑤あなた限定
⑥チームワーク化
⑦感謝
①サプライズ法
②ギャップ法
③赤裸々法
④リピート法
⑤クライマックス法
- あなたのお願いを実現させる答え、人を動かす答えは、自分の中にない。相手の中にある。
- テクニックは毎日使うことで使えるようになる。
1章:伝え方にも技術がある
同じ内容でも伝え方で「ノー」が「イエス」になる。
重要なのは内容よりも、どう伝えるか。どうイエスをもらうか。
人生の重要なシーンでの可否に関わる最重要スキルなのに誰も教えない。誰も鍛えていない。
個々をを動かす言葉には法則がある訓練すればうまくなる。
2章:ノーをイエスに変える
「イエス」に変える3つのステップ
①自分の頭の中をそのまま言葉にしない
②相手の頭の中を想像する(7つの切り口)
③相手のメリットと一致するお願いをつくる
デートしてほしい時、「デートしてください」と自分の気持をそのまま言葉にするのでなく「驚くほど上手いパスタの店があるんだけど、行かない?」相手がパスタ好きであれば、美味しいパスタを食べれるというメリットで動く可能性UP。
結果デートできる。
相手の頭の中を想像する7つの切り口
①相手の好きなこと
✗「4分ほどお待ちいただけますか?」
○「できたてをご用意いたします。4分ほどお待ちいただけますか?」
いつだって、できたてなのは当たり前だとしても、メリットを先に出したことで受け手の気持ちが和らぐ。
✗「後方のお客様、前のお客様が出られるまでお待ち下さい」
○「後方のお客様、お時間がかかってしまうので、ごゆっくりお支度ください」
待つのは嫌だ、ゆっくりはしたい。
②嫌いなこと回避
✗「芝生に入らないで」
○「芝生に入ると農薬の匂いがつきます」
③選択の自由
✗「この案どうですか?」
○「A案とB案どちらがいいですか?」
④認められたい欲
✗「残業お願いできる?」
○「君の企画書が刺さるんだよ。お願いできないかな?」
⑤あなた限定
✗「自治会のミーティングに来てください」
○「他の人はこなくても、斎藤さんには来てほしいです」
⑥チームワーク化
✗「勉強しなさい」
○「一緒に勉強しよう」
「この中で満員電車が嫌いな人」「自分がめんどくさがり屋だと思う人」「決まった机でずっと仕事をするのが嫌な人」?
→『私も一緒です』
⑦感謝
✗「領収書を切ってください」
○「いつもありがとうございます。領収書をお願いできますか?」
お願いの答えは相手との共作
「お願い」は相手と共作「ノー」を「イエス」に変える技術の答えは相手の中にある。
お願いは自分の願望からはじまるが、そこにイエスを見出す作業は共作。自分のハッピーと相手のハッピーを一緒に作り上げること。
あなたのお願いを実現させる答えは、自分の中にない。相手の中にある。
学んだ技術は毎日つかおう。
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3章:「つよいコトバ」をつくる技術
①サプライズ法
・末尾に!
・びっくり、
・そうだ、
・実は、
・すごい、
・信じられない
・あ、
「そうだ、京都にいこう」
「今日はいい天気!」
サプライズワードを自分が驚いたときでなく、相手の心を動かしたい時につかう
②ギャップ法
「事件が会議室で起きているんじゃない!現場で起きてるんだ!!」
「お前の為にチームがあるんじゃねえ、チームの為にお前がいるんだ!」
逆のコトバを入れる
「これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ」
「誰もが敵になっても、わたしは味方です」
③赤裸々法
「上をむいて歩こう、涙がこぼれないように」
「朝、目が覚めると泣いていた」
あなたのコトバに体温を感じさせ、ときに詩人のようなニュアンスをつくりだすことのできる方法。
「くちびるがづるえてる。あなたが好き。」
自分の体の反応を赤裸々にコトバにする。伝えたいコトバの前に入れる。
顔は、のどは、唇は?、息づかい、目、肌、頭の中、手のひら、血の巡り、など。
「思い出しても顔が真っ赤になるくらい、素敵な夜でした」
赤裸々ワードでコトバに生命力を与える
④リピート法
「まいにち、まいにち、僕らは鉄板の」
「さいた、さいた、チューリップの花が」
「人民の、人民による、人民のための政治」
リピートで記憶に残し、感情をのせることができる。
⑤クライマックス法
「これだけは覚えて欲しいのですが、、」
「ここだけの話ですが、」
「誰にも言わないでくださいね、」
「3つのコツがあります。1つ目が」
「一言だけつけくわえますと、」
クライマックスをつくると、切れかけた相手の集中スイッチを入れられる
つまらなそうな長文を読みたくなるように変える
①先を読みたくなる「出だし」をつくる 短い言葉で強いコトバではじめる
②読後感をよくする「フィニッシュ」をする出だしにつかった「強いコトバ」を最後にまたつかう。もしくは少しアレンジしたコトバで締める。
③飛ばされない「タイトル」をつくる出だしがよく出来ていれば、それをそのままタイトルにする短いほうが効果的「サプライズワード」+「出だしの重要ワード」の組み合わせをタイトルする
・さらなる長文の場合は「強いコトバ」を楽曲のサビのようにつかう(Aメロ→サビ→Aメロ→サビ)
・メールは冷たい印象となるので、感情30%増しで伝える。
・人を動かすのはルールではない、感動だ
まとめ
いかがだったでしょうか?
本書を読んで自分がいかに伝える努力を怠ってきたか思い知らされました。
伝え方を学ぶことは自分の人生を好転させて、周りの人もハッピーにする。
本書には具体的な例がたくさんあり、すぐに実践ができる実用書。
本書を読んで、伝え方に磨きをかけてみてはいかがでしょうか?
ビジネスパーソンはもちろん、主婦や学生、すべての人に読んでいただきたい良書です。
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