「言葉があなたの人生を決める」は、アファメーションによって本当になりたい、自分になる方法を教えてくれる本です。
アファメーションとは「自分に投げかける言葉」です。
言葉に気をつけるだけで、願いが叶うなんてなんか怪しいと感じるかもしれませんが、本書の内容は 心理学者であり、 能力開発の世界的権威であるルータイスのメソッドを元にしています。
これまでフォーチュン500の62%が採用、NASAや国防総省、オリンピック委員会などが採用し、圧倒的な成果を上げている方法です。
「人生を変えたい」
「もっと自分らしく、生きたい」
「やりたいことがわからない」
そんな方にはぜひ読んで欲しい1冊です。
手法としてはシンプルですので誰でも実践できる内容です。
興味のある方は是非実際の本を読んでみて理解を深め、実践してみてください。
本書は読みやすい内容で、オーディオブックとの相性がとてもよいです。
私も実際audiobook.jp で聴きましたが、内容も面白くあっという間に聴き終わりました。
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ここでは、「言葉があなたの人生を決める」の内容まとめと重要ポイントの解説をしていきます。
超要約は2分で読めますので、本購入前の内容確認に使っていただければと思います。
*本書でBelief(信条)をブリーフとカタカナに置き換えていますが、ビリーフの方がしっくりくるのでここではビリーフに置き換えております。ご容赦ください。
「やりたいことがわからない」「毎日がつまらない、、」とモヤモヤしている人は、「今後どう生きるのか?」を整理すると心がスッキリします。
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超まとめ「言葉があなたの人生を決める」
本書はアファメーション(自分に意識的に投げかける言葉)を使って理想の自分になる方法について書かれています。
・人生のゴールを達成するには現状を抜け出し、使う「言葉」を変える必要がある
・ゴールは現状の外に設定すること
・日々のセルフトークをポジティブに「want to」マインドへ
・行動を変えてビリーフシステムを壊す
・エフィカシーをあげて自己イメージを更新する
・アファメーションとイメージと情動を使ってゴールを脳に刷り込む
・ゴールが無意識のレベルに達すると自動的に目標が達成される
人は言葉を介した「ビリーフシステム」と「自己イメージ」で作られています。
ビリーフシステムとは「自分が信じている価値観や世界の解釈」です。例えば、男女平等であるべき、物事簡単に諦めてはいけないなど。
自己イメージとは「他人の目に自分がどう映っていると思っているか」。例えば、上場企業の係長、中の上、いいお父さんなど。
もし今の自分を変えて成功したいなら、ビリーフシステムと自己イメージを変える必要があります。
うまくいっていない人は、ネガティブなビリーフシステムや低い自己イメージを持っています。
「〜したい /want to 」という気持ちよりも、「〜しなければ / have to 」という思考が多い。
「〜しなければ」は、やらされている感覚があり行動に責任がとれずに充実感が得られない。すると、自己イメージが低いくくなり(エフィカシーが低い)目標達成が遠くなります。(エフィカシーとは「自分ならできる」という根拠のない自信。)
もし現状がうまくいっていないなら、エフィカシーをあげてポジティブにwant to(目的志向型)で生きる必要があります。
エフィカシーをあげてポジティブにビリーフシステムと自己イメージを変えるには、毎日自分に投げかけている「言葉」が大事。
人は世界を言葉で認識している。物体も観念も感情もすべては言葉を通して理解される。
あなたは毎日自分に投げかけている言葉でできている。
「言葉」を変えれば人生が変わります。
では具体的にどう言葉を変えれば自分の理想を実現できるのか?
アファメーションで願いを叶える方法は下記です。
①現状の外にゴールを設定する
②ビリーフシステムを変える
③自己イメージ(コンフォートゾーン)を更新する
④ポジティブなセルフトークでエフィカシーをあげる
⑤寝る前にアファメーション(脳に刷り込む)
まず自分の理想のゴールを設定します。ここでは今の延長でなく、現状の外にあるスケールの大きいゴールを設定することが重要です。
そして②〜⑥による自己変革を行う。
ビリーフシステムを変えるということは、端的には自分の中の常識を変えること。今まで信じてきたことを疑い別の可能性を探ったり、上書きすることでこれまで見えてなかった世界に気づく。ビリーフシステムを変えるには行動や態度を変えることが有効。
自己イメージの更新をしなくては、一時的にうまくいってもいつもの自分に戻ってしまう。自分が描く理想の自己イメージに慣れて、それをリアルに感じ取ることが重要。これまでのコンフォートゾーンから抜け出し新しいコンフォートゾーンになれる。その為にはビリーフシステムの更新やアファメーションが効果的。
エフィカシーが低いと目標達成は難しい。「自分にはできる」本気でそう思うことが重要。そこに根拠やリソースは必要ない。エフィカシーを上げるにはポジティブなビリーフシステムやセルフトークが必要。
ポジティブなセルフトークはあなたを目的志向に導く。目的志向とは目標達成に意識が集中した状態でモチベーションが高く、目標の達成に向けて自然に動き出します。目標達成の為には自分に投げかけている言葉に注意する。
アファメーションで自分の脳の無意識にゴールを刷り込むことで目標達成が可能になる。言葉に加えてイメージと情動を加えてゴールのイメージを手触り感のあるリアルなものにするとより効果が高い。毎日就寝前に行うのがおすすめ。
以上、プロセスを繰り返しながら自分を更新していくことであたなは自動的にあなたの理想の姿になっている。
ここからは詳しく①〜⑥の項目を解説します。
本書は読みやすい内容で、オーディオブックとの相性がとてもよいです。
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現状の外にゴールを設定する
ゴール設定のポイント
1)今の延長で考えるのでなく「現状の外」にある壮大なゴールでなければならない。
2)本当にやりたいことでなくてはならない(借り物のゴールではだめ)
3)目標は明確でなくていい(明確な目標は現状の世界)
→ゴールが正しく設定できれば、あとはそのゴール達成に必要な行動を勝手にしだす
まずは自分の理想=「人生のゴール」を設定する必要がある。
通常「目標は明確にしないと叶わない」というが、今考えられる明確な目標は、今の現状の延長に過ぎない。
今不満足な自分が見えている範囲の目標は、仮に達成しても満足感を得られない。
例えば、今の会社で社長になると言う目標は、今の現状を延長に過ぎず設定すべきゴールではない。
重要なのは ゴールを「現状の外」に設定すること。
今の自分では思いつかないような壮大なものをイメージする。現状の外にあるので、明確ではなく「あいまい」なものがゴールになります。
例えば、著者は「世界から戦争と差別をなくす」というゴール設定をされています。
同時にゴールが家族の期待や社会的通念によるものでなく、「自分が本当に求めているもの」であることを確認しましょう。
現状の外にあるゴールの見つけ方
現状の外にあるゴールを設定するには「ビジョン」と「価値観」をみつけます。
ビジョンとは「自分の理想を実現した時の自分と世界の姿」です。
あなたが本当にもとめているもの手にしたときにあなたはどんな状態でしょうか?
自分の理想の状態について考えてみましょう。
- どんな職業につているか
- いくらくらいの収入を得ているか
- どんな人に囲まれているか
- どんなライフスタイルを送っているか
- どんなものを保有しているか
- どんな人でどんな行動をしているか
- 周囲にどんなふうに振る舞っているか
価値観とは、生きる意味や優先順位です。
なぜ仕事をするのか、なぜ家族を持つのかなど、人生に対する自分の価値観を確認しましょう。価値観を確認するための手段は5つあります。
①自分の体から心臓をとりだし手のひらにのせて、自分が一番望むことは何だろう?と問いかける
目を閉じて、強くイメージします。
あなたの心臓を取り出して、2分間、手のひらに載せてください。その状態で、自分にこう問いかけます。
「私が自分の人生で最も望むことは何だろう?」
答えは、もっと長生きしたい、ということかもしれません。
では、もう一度、問いかけてみてください。
「どのような人生をどれだけ長く生きたいのだろう」と。
人生のクオリティも、人生の長さも、じつはあなたの選択次第だということをじっくり考えてみましょう。
②命がおびやかされる経験
命が危険にさらされているとき、人間は自分にとって一番大切なものが何か、はっきりと理解できます。
もちろん、それは自らの命にほかなりません。命にもクオリティがあります。病に侵されながら命を永らえるのではなく、精神的、肉体的に、健康に生きながらえたいはずです。
そのために、人間は自分が快適に生活できる内的、外的環境をつくりだそうとします。それが、あなたが望む家庭生活、社会生活、地域生活の根幹をなしている点に思いを馳せてください
③痛みを感じる
痛みを感じると、人間はそれを和らげて取り除くために必死になります。
暴力、迫害、ストレス、病気。たとえ傷つき苦しむのが自らに関係ない他人であったとしても、平然とそれを許容できる人は少ないと思います。
痛みは自由や正義といった、その人間の核となる価値観に目を向けさせます。その価値観が、あなたが自分だけでなく家族や周りの人に対して求める生活の質の基盤になっているのです。
④自分が一番幸せを感じることは?
人間が心から幸せを感じるものというのは、えてして単純な事柄です。たとえば「家族と夕飯の食卓を囲み、子どもたちが安心しきって食事を美味しそうにもりもりと口に運んでいる姿を見ていたときが、この上なく幸せだった」など。
心からの幸せを感じる対象は人によって異なるでしょうが、その上位にくるものは、豪邸や高級車といった物質的豊かさを手に入れることではない場合がほとんどです。むしろ、成熟した人間は、自分が何かを手に入れることよりも、他人に与えることに幸せを見出します。
あなたも、自分が本当に幸せだと感じるものは何かをよく考え、そこから自分が望む快適な生活、環境、人間関係などの将来ビジョンをイメージするようにしてください。
⑤命をかけられるものは何か?
「私はこの人生で何に最も価値を見出すだろう?」、「何に対して闘うだろう?」、そして「何のためなら命を賭けられるだろう?」と。自由、権利、愛するもの、生活、健康、自然など、いろいろなものが考えられると思いますが、あなたも6つか7つ、自分にとって大切な事柄を挙げてください。それらを大切な順に並べていくと、何を人生の目的にすべきかがはっきりしてきます。
価値観とビジョンが決まればゴールがみえてきます。
ビリーフシステムを変える
ビリーフシステムのポイント
- ビリーフシステムとは過去の経験や親の影響で今自分が信じていること
- ビリーフが今の自分をつくっている→これを壊さないと理想に近づけない
- 「〜しなければ」→「〜したい」へ
- ビリーフシステムを変えるにはアティチュード(行動、態度)変える
→「何を達成するかは何を信じるかによって決まる」
ビリーフシステムとは過去の経験などや親の影響で今自分が信じていること。
人から言われた言葉を自分の中に受け入れていった結果出来上がったものです。
例えば「高望みせず普通に生きるのが一番」と親に言われてきてそれを信じていたら、大きな夢は描きません。学生時代にいじめにあっていたら学校は恐ろしい場所と認識するでしょう。
人はさまざまなビリーフ(信条)を持っていて、ビリーフのフィルターを通して世界を理解しています。
今の現状に不満でそこから抜け出して理想を叶えたいのであれば、今のビリーフシステムを変える必要があります。
「しなければならない」思考から「したい」思考へ
ビリーフシステムの中でも特に「〜しなければ(have to)」というビリーフは人生の満足度を低下させるので要注意です。
人生のゴールを達成するためには「〜しなければ have to」ではなく、「〜したい want to」という気持ちが非常に重要です。
やらなければならないことで埋め尽くされた人生をただこなしても、幸せになれなそうなことは誰でにもわかると思いますが、ほとんどの人が「〜しなければ(have to)」というビリーフで埋め尽くされています。
「しなければならない」発想で何かをしても悪い結果がでると「本当はやりたくなかった」という言い訳をしたくなります。自分を誰かにコントロールされていると感じるので、結果を受け入れて自分の行動に責任をとることができなくなります。すると、人生の手応えを感じれられず自尊心も傷つきます。
「やるよ、でももし自分の好きにできるとしたら別のことをする」という態度は自分の意思に反して強制的にやらされてることを感じ人生がつまらなくなります。
「 敗者のほとんどは、自分の人生を「しなければならない」だらけの状況で過ごしています。何をやるにしても、自分の行動に責任を持とうとしません。」
仮に自分のやりたい(want to )のことでも「〜しなければ(have to)」というビリーフシステムの元行うとうまくいかないケースがあります。
例えばダイエットの場合、ダイエットのために「ラニングしなければいけない」と考えると、気持ちとしては本当にダイエットしたいと思っていても「今日は天気が悪いから」「昨日飲み過ぎたから」と言い訳をしてなかなか実行できません。これを創造的回避といいます。
この場合「ダイエットして夏に海でモテモテになりたい」というwantのビリーフシステムに変えることが有効です。
「〜したい(want to)」は創造性を生み責任と充実感につながる
「〜しなければ(have to)」回避や逃避を生み従属とやらされ感が残る
しなければならないことばかりをして文句を言う人生から逃れるためには「しなければならない」ビリーフシステムを壊して、「やりたい」「選ぶ」「好む」という志向へのシフトをしよう。
ビリーフシステムを変える方法
ビリーフシステムを変えるには今のビリーフシステムと違う行動をとる必要があります。
例えば親から 抑圧的な教育を受けたせいで、親や目上の人に一切逆らえなかった人がある時親を初めて 怒鳴りつけたと言う例があります。すると、その人は次の日からまるで別人のように自由に意見を言う活発な人になったそうです。
これは「親の言うことは聞かなくてはいけない。逆らってはいけない」というビリーフシステムが怒鳴りつけるという行動にうよって打ちや砕かれた事例です。
このように今のビリーフシステムに合わない行動を起こすことでビリーフシステムを変えることができます。
もっと身近なところで考えると、例えば「9時から5時まで仕事をしなければいけない」と考えているなら、あえてもっと早い時間から仕事を始めてみるのもいいかもしれません。
自分の「したい」を元に、これまでの習慣を変えると徐々に今のビリーフが弱っていきます。
ビリーフシステムをうまく変えられると、これまで死角(スコトーマ)になっていた世界がみえてきて自分が本当にやりたいことがみつかりやすくなります。
スコトーマとは「ビリーフシステムが生む死角」です。
例えば子供ができると急に妊婦が目につくなど。人は自身の信条や興味のある世界しかみれません。
今のあなた現状を打破できないのは、現状を変える答えが死角に入っていて見えていないからです。
ビリーフシステムを変えることにより見える世界が変わり、あなたの答えやゴールもみつけやすくなります。
ビリーフシステムは自分の中では当たり前になっているので、自分ではなかなか気づきにくいです。
この場合はコーチングなどを受けて他者と対話の中で自分を客観視して自分の思考の癖やビリーフシステムに気づく必要があります。
例えば私は「男は男らしくあるべき」というビリーフシステムがありましが、これにはコーチングを受けて始めてきづくことができました。自分を縛るビリーフシステムから解放されるとやりたいことがどんどんと湧いてきます。
もし1人でビリーフシステムを変えるのが難しいと感じたらまずはコーチングの無料相談を試してみてください。
下記の3社は実績、人気ともにあるコーチングサービスで45〜60分の無料相談を受けられます。
自己イメージを更新してコンフォートゾーンから抜け出す
自己イメージとコンフォートゾーン
自己イメージとは「自分はこういう人間だ」と自分で認識している姿で、誰もが各人のビリーフシステムに基づいた自己イメージを持っています。そしてその自己イメージに従って選択と行動を行うことを習慣にしています。
仮に自己イメージにそぐわない行動や思考をすると、「そんなの自分らしくない」と今の自己イメージにあった行動に戻ろうとします。
これは生物としての現状維持機能、ホメオスタシスの働きでもあります。
ホメオスタシスとは元の状態に戻ろうとする作用で、例えば暑い時に汗をかくのは汗をかいて体温を下げて体温を一定に保つ作用です。
今生きているということは今生存に成功しているということで生物としては成功です。なので、何かそこから逸脱しようとするとホメオスタシスが働いてあなたをもとの状態に戻そうとします。
今より成長をしようとするには、このホメオスタシスと戦わなくてはいけません。
今の自己イメージにあった心地の良い行動や思考の範囲=コンフォートゾーンから抜け出し、自分の理想とする自己イメージとコンフォートゾーンを選択する必要があります。
例えば「私は年収500万円くらいの人材」「多くを望んではいけない」という自己イメージやビリーフシステムがあると、年収1000万円の仕事のチャンスがあっても、「私には無理だ、多くを望んではいけない」とチャンスを無駄にすることになります。
理想を実現するには、今の自己イメージやコンフォートゾーンに囚われず、未来の理想がかなった自分が快適に感じる自己イメージやコンフォートゾーンに慣れていく必要があります。
自己イメージが変われば、思考も態度も変わり、これまでと違う結果が出てきます。
自己イメージを更新する方法
自己イメージを変えるにはビリーフシステムを変えて、アファメーションによって「ゴールを達成した自己イメージを脳に刷り込む」ことが有効です。
ビリーフシステムを変える方法はすでに紹介したとおり、今のビリーフシステムに合わない行動や習慣を変えることが有用です。
アファメーションによる自己イメージの刷り込みは脳へのプログラミングとも言い換えることができます。
自分の理想の自己イメージを「言葉とイメージと情動」を使ってリアルに思い浮かべます。
ゴール設定で説明した「ビジョンと価値観」を使い、理想の自分を細部までイメージし、アファメーションで自分にポジティブな言葉を投げかけ、達成した自分の感じている感情をリアルに再現します。
脳はリアルとバーチャルを区別できません。あなたが理想の自分をリアルに体感できれば脳は理想の自分のイメージこそが本物と理解します。
新しい理想の自己イメージが潜在意識まで浸透すれば、あなたの脳は理想の自己イメージを実現するために必要な行動や選択をします。これによってあなたの人生のゴールは自動的に達成に向かいます。
ポジティブなセルフトークでエフィカシーを高める
目標達成のためには高いエフィカシーとポジティブなセルフトークが不可欠です。
エフィカシーとは「自分にはできる」という自負心です。そこに根拠はいりません。
ただ「自分にはできる」「理想を叶える力がある」と本気で確信します。
そのためにためには自分にポジティブな言葉をかけ続ける必要があります。
ネガティブな言葉や感情は目標達成を妨げます。これは例えばあなたが誰かの悪口を言っているときの気持ちを想像すればわかると思います。
エフィカシーが高い状態とはモチベーションが高く、目標に向かって行動をしている状態で目的志向につながります。逆にネガティブな言葉や環境ではエフィカシーが下がります。
理想を叶えるために必要なエフィカシーが高い状態を保つためには、日頃の自分との会話、セルフトークに気を配る必要があリあります。
「しまった」「見つからない」「なんてバカなんだ」などネガティブな言葉が多いとエフィカシーがあがりません。
その代わりに「自分にはできる」「力がある」「よし」「私は凄い」などポジティブな声かけを意識しましょう。
例として鍵がみつからないときに「ない、ない、鍵がない」と探してもなかなかみつかりません。探していながら言葉としては「ない」と言っているため脳が錯覚して鍵がない現実を映し出しているのです。この場合は「鍵がみつかる」「こう言う時はこんなところにある」などといったセルフトークをすると見つかることにフォーカスが定まり鍵が見つかります。
いつもポジティブにいられないと思うかもしれませんが、物事にはよい側面と悪い側面がどちらもあります。もしネガティブに捉えそうになったら試しによい側面がないか考えてみてください。少しでもよい側面に気づくことができれば大きな前進です。
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寝る前のアファメーションで脳にゴールを刷り込む
最後にアファメーションの作り方を紹介します。
アファメーションはポジティブな言葉を自分に語りかけることで目標達成をする手法ですが、言葉だけでなくイメージと情動を使いながらゴールの臨場感をもって自分に語りかけることでより効果が上がります。
オリンピックで8冠を達成した水泳のマイケルフェルプス選手も実践していた手法です。
アファメーションを行う時間や回数は人によりますが、毎晩就寝前に行うと記憶にも定着しやすいのでおすすめです。
セルフトークは日々自然発生的にでる自分の言葉ですが、アファメーションは目標を達成するために狙いをもって自分に語りかける言葉です。
自分の本当に求めているものをイメージして、そこに必要な言葉を取捨選択。無駄を削ぎ落とし、定期的にふりかえりブラッシュアップさせていきます。
具体的には下記の事項に気をつけて自分にあったアファメーションを作りましょう。
①個人的なものである
(主語は私、本心からくるもの)
②肯定的な表現で肯定的な対象のみ
③達成しているという内容にする
(コンフォートゾーンをあげるため、私はやり遂げる→私はOOだ、私はOOを持っている)
④現在進行形で書く
(OOしている)
⑤決して比較しない
(相対的でなく絶対的なもの)
⑥「どう(How)」を表すような言葉
(どう振る舞っているか)
⑦情動を表す言葉をつかう
(過去の最高の情動を結びつけておく、未来の記憶をつくる)
⑧記述の精度を高める
(アファメーションをブラッシュアップする。無駄な言葉を削り効果的なものに常に更新)
⑨バランスをとる
(仕事、お金、家、健康、家族など、さまざまなゴールをうまくいれる)
⑩リアルなものにする
(手触り感があるくらい)
11. 秘密にする
(ドリームキラーを防ぐため)
「私は誰にも縛られず自由に自分を表現して、周りの人に感謝されながら富を築いている。自分の好きに没頭しながら家族と豊かな家庭生活を送っていて、今とても幸せだ。」
早速あなたもアファメーションを1つ作って試してみてください。
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まとめ
今の自分から脱却して理想を現実化するには現状の外にゴールを設定して、ビリーフシステムと自己イメージを更新します。「〜したい」という志向の元、ポジティブなセルフトークでエフィカシーを高めます。
自己イメージが更新されれば自動的に目標達成に動き出します。
まず、やるべきことは下記
- ビリーフシステムを壊すために、今のビリーフシステムに合わない行動をする(習慣を変える)
- 自分のビジョンと価値観を考える
- 「しなければ」→「したい」思考にシフトする
- ポジティブなセルフトークを心がける
- 毎晩アファメーションで自己イメージを脳にインストールする
それでは、ともに理想を生きましょう!
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