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TED要約:米有名コーチが教える【自己肯定感】を上げる方法 

ここでは「どうしたら自信や自己肯定感を高めることができるか」についてのヒントがつまったTEDトークを紹介します。

・もっと自分に自信を持ちたい人
・子供の自己肯定感を高めたい人
・企業のマネージャー層やチームのコーチ陣

といった方に是非チェックしてもらいたい内容です。


紹介するのは
Ivan JosephさんのTEDトーク「 The Skill of Self Confidence ( 自信というスキル)」です。

Ivanさんは米ライアソン大学のサッカーコーチ。前職グレイスランド大学ではチームを初のナショナルチャンピオンに導き、その後もナショナルチームのコーチングで結果を残されてきた方です。

自信についてとても大切なことを教えてくれています。

下記にまとめました。

目次

選手にとって一番大切なスキルは「自信」

私は選手をスカウトする立場にありますが、「選手をスカウトする際に何が重要か」「どんなところを見ているか」といった質問をよく受けます。


スピード、俯瞰する力、俊敏性?


それらはどれも素晴らしい能力ですが私が1番大切だと思うスキルは「自信」です。

自信はスキルです。スキルは才能とは異なり、天性ではなく訓練することで習得する能力です。


「自信」とはどんな状況であれ、どれだけ可能性が低くとも「自分ならできる」「達成できる」と強く信じる事ができるスキルです


こう伝えると自信の無い人は、「いや僕はたいしたことないから」「私はもともと引っ込み思案だから」などと言う声が聞こえてきそうですが、自信は生まれ持ったものではなく訓練することで習得できるものです。誰でも訓練すれば自信は持てます。

どうしたら自信を持つことができるか

ジャンプするゴールキーパー

ではどうすれば自信を持つ事ができるでしょう?

答えはシンプルです。簡単ではありませんがシンプルです。



自信を持つことに必要なのは反復練習です。何度も何度も繰り返し練習をするのです。

自信をつけるのに簡単な道はありません

これをすればあれをすればと安易な方法論を模索するものではなく何度も何度も練習を重ねることに限ります。これ以外にありません。



以前体の大きなゴールキーパーを指導したことがあります。

彼は体こそ大きかったのですがボールをつかむことができませんでした。すぐ落としてしまうのです。私は彼に「壁にボールを蹴って跳ね返ってきたボールを取る」という退屈なトレーニングを課しました。彼は1日350回を8ヶ月以上続けました。毎日です。

8ヶ月経つと彼の手はゴツゴツと水分を失っていました。彼は今ヨーロッパのプロリーグでプレイしています。

ボールを取ることさえできなかった彼が今はヨーロッパでプロです。

奇跡でしょうか? 

違います繰り返し繰り返しの反復練習が自信を培い彼をそこまで成長させたのです。



私もスピーチをする際に何度も練習します。

一人で、家族の前で、学校の前で。そして何度も何度も繰り返すことで今では2500人を前にしても緊張せず自信を持ってスピーチすることができます。

問題は練習を継続できるかです。みんな途中でやめてしまう。投げしてしまうのです。



エジソンは諸説ありますが1000から1万回も電球の発明を試みました。

J.K.Rowlingはハリーポッターを12、3回も出版社に持ち込みました。

私だったら二度三度断られたらかなり落ち込みます。7、8回も断られたらもうこれは無理かもと思うし、10回断られてたら他の仕事を探しはじめるでしょう。だけど彼女はあきらめなかった。

自分を信じ失敗を決して受け入れなかった。

自分を信じ、継続的に努力したのです。


反復練習」と「継続」が自信のキーワードです。

セルフトークの重要性:自己肯定感をつける

自信を持つのにもう一つ大事なことはセルフトーク、自分自身にポジティブな言葉を語りかけることです。


私達は日頃からセルフトークをしています。

ショッピングに行って女性だったら「あ~、このパンツを履くと私太って見える」、男性だったら「う~ん、自分は筋肉が足りないからスーツを着ても様にならないな」と自分自身に話したり。

学校で先生から質問を投げかけられた際、答えがわからない時は「どうか先生に指されませんように」と念じたり。

どちらかというとネガティブなセルフトークをすることがあると思います。


私たちは自分の考え方が自分の行動にどれほど影響与えるか知っています。

それなのに、なぜ自分にネガティブな言葉を発信するのでしょうか?

自分ができない事、自分のネガティブな部分を指摘する人は世の中にたくさんいます。

あなたは嫌でも他者の批判にさられることになるのです。でも自分自身は自分を信じてあげてください。褒めてあげてください。



そして、あなたを批判する人、あなたに「できない」と言う人から遠ざかってください。

そんな人と一緒にいても良いことはありません。

私たちはもっと自己肯定し、セルフアファメーション(self affirmation ) をする必要があります。



モハメド・アリ は” I am the greatest, I am the greatest “「自分が最強だ、自分が最高だ」と自己肯定を続けてチャンピオンになりました。

これは何も彼がエゴイストだったり傲慢だったわけではありません。自分自身が自分を最高だと言わなければ誰も言ってくれないのです。

何度も何度も自分で自分を肯定して、批判やネガティブな意見を跳ね返し、強くあるのです。




私たちは静かな場所で「これは私の人生だ」私が舵を握り自分の人生の主役であると自分に言い聞かせる時間持たなくてはなりません。



私はこれまでたくさんの失敗をしてきました。周りの人はそれを取り上げ私を非難してきます。私が能力が足りないと。

そしてそれを聞いてるうちに自分もその非難に同調してきてしまう自信をなくして自分に疑問を持ち始める

そんな時に私は自分宛の手紙を読みます。そこにはこんなことが書いてあります。



「博士号取得よくがんばったね!ナショナルチャンピオンシップ優勝おめでとう!最高の女性と結婚して2人も子供を育てるなんて凄いじゃないか」


自分が成し遂げたことを書いた自己肯定の手紙です

私たちは誰でもうまくいかないとき、自分を信じられなくなる時期というのが必ずきます。

私はそういったときの為にこの手紙を何度も何度も読みます。ネガティブに陥ってしまう2週間ぐらいの期間を乗り越えるために。

指導者ができること

では指導者として選手に自信を持たせるために、どんなことができるでしょうか?


例えばミスしたサッカープレイヤーに
「何やってるんだ」「どこ蹴ってるんだ、明後日の方向に飛んでたじゃないか!」と言います。

そんなこと言われなくても選手が1番よく分かっています。


一方で「そうじゃない。視線はここ、足はこのように置いて、こうやって打つんだ!」と具体的に指導したところでコーチがその動きを出来なかったり、選手としての実績がなければ説得力に欠けます。

間違いを指摘して技術指導をしても選手は自信をなくしどんどんプレッシャーを感じ潰れてしまいます。



大切なのは選手がうまくいかなかった事にフォーカスするのではなく、「うまくいったこと」にフォーカスすることです

うまくできた時に「さすがだね!今のシュート体の動きがすごく良かったよ

子供にも早くその食器片付けてと指示するのでなく子供が食器を片付けてくれる時に「ありがとね、助かるよ」と感謝を伝える。

とっても簡単なことなのに私たちはこういうことを忘れてしまいます。


今後も続けるべき素晴らしい行動を見つけたら、それを文句なしに褒めてください。

選手は子供はそれがよい行いだと知りまたやりだします。

彼らがよい行動をしたときを見逃さずにめいっぱい褒めてください。




カンザス大学でこんな研究があります。

試合後のビデオデータの反省会でうまくいかなかったシーンを見直しどうすればもっとよくなるかと話し合いをしたグループとゴールが入った入らないにかかわらずうまくいったプレイをピックアップしそれを奨励するミーティングをしたグループでは後者の方が、飛躍的にその後のパフォーマンスが上がったのです。

コーチが何にフォーカスをしてどんな言葉をかけるかによってチームのパフォーマンスは劇的に変わります。これはビジネスの場でも有効だと思います。

彼らが良い行動をしたときを見逃さないでください(Catch them when they’re good)


物事をどう捉えるかは自分次第

最後にセルフアファメーションは事実を自分がどう受け取るか、どう考えるかにある、というお話をしたいと思います。



私の息子はサッカーが下手くそです。

そんな息子にゲームが終わった後に感想聞くと「すごいうまくいったよ!3ゴールにアシストだよ」と嬉々として話してきます。

ただ実際はその試合で彼はボールすら触っていません。笑

私はそんな彼が大好きです。

彼の中では3ゴールしたのが真実なんです。そういったセルフアファメーションをしているのです。素晴らしいことです!



私は結婚前妻にデートを申し込むときに「人類の男が他に誰もいなくなって人類を救うためにそうするしかないとならない限りあなたとデートをしないわ!」と言われました。

友達からもう諦めろよと言われました。

でも自分としては「という事は少なくとも可能性がまだあると言うことだな」と考えていました。

ある事象をどう理解するか自分次第です。解釈は無限です。自分に都合のよい解釈で自己肯定感を高めましょう。



あなたが自分を信じなければ誰もあなたを信じません。

Apple のコマーシャルthink differentのメッセージのように人々は皆違います。

誰かがあなたを見たときにあなたは自信をもっそこに立っているべきです。

まとめ

  • 一流の選手になる一番重要なスキルは「自信」
  • 自信は反復練習と継続で培われる
  • 自己肯定感を維持するためにはポジティブなセルフトークが有効
  • 物事は捉え方次第、自分の都合の良い解釈をして自己肯定感を高めよう
  • 指導者や親は子供の良い行いを見つけて、褒めよう
  • あなたが自分自身を信じなくては誰もあなたを信じない。自分を信じよう。

参考

こちらが実際のTED
こんなコーチに教えてもらいたいと思えるような厳しさを秘めた明るさを感じる素敵な方です。
是非見てみてください。

書籍も出されています。英語のみになります。

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この記事を書いた人

Life Goの運営者
「やりたいことがわかない」と苦しみぬいた30代から一新
40歳を手前に人生リスタート、未経験転職で年収UPに成功
一部上場ホワイト企業に勤務するかたわら
30代後半からでも変われる!をコンセプトに情報発信中

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